あなたはJavaでオブジェクト指向開発ができないのかを読んだよ
寝る前にコツコツと読みました。
なぜ、あなたはJavaでオブジェクト指向開発ができないのか―Javaの壁を克服する実践トレーニング
- 作者: 小森裕介,アクロクエストテクノロジー株式会社
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2004/12/01
- メディア: 単行本
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オブジェクト指向って?から始まり 中盤からはじゃんけんゲーム・トランプゲームを題材にして オブジェクト指向(以降OOP)について学ぶ内容。
javaを学びながらOOPではなく、javaの基本が分かってる人向け。 なのでプログラミング始めました!って人が最初に読む本ではなく ある程度作れるようになったけどソースコードがスパゲッティ スッキリ書けないと悩んでる人やOOPについて再考したい人向け。
全体を把握する必要性や、抽象化への落とし込みの手順について書かれているので これからの考えをまとめるのに役立ちそう。 OOPは現実をモデリングするが必ずしも現実と合わせる必要はないのは確かになあと思った。 例えばじゃんけんゲームではゲームマスタークラスとプレイヤークラスを作成するが 勝利を宣言するのはプレイヤークラスの責務で 審判は勝利宣言を受け取るだけ。 普通に作ると審判側で勝利の判定を行ってしまいそうだが 確かにプレイヤーで宣言したほうが分かりやすい。 プログラムは嘘つかないから虚偽宣言とか考えなくて良いわけだ。
最終章はトランプゲームのフレームワーク作りだったので これを元に派生するトランプゲームを作るのも面白そう。 大富豪とか大富豪とか
同じジャンルの本を纏めて読むと学習効率良いとのことなので 他にも読んでみようかな